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● いま、この人 (有)クリーンショップアリス 代表取締役 高田久美子さん

(2021/07/06)

普通の主婦から経営者に大変身!

30年前クリーニング店に嫁いで、家業を手伝いながら仕事に子育てにと忙しい毎日を過ごしていた久美子さん。震災の年、創業者である義父と義母を亡くし、5年前に第二の人生を歩みたいと言って会社を去った夫と離婚。残ったのは、借金のある会社と従業員、ローンの残った家、そして子どもたちの未来でした。会社を手放すことも考えましたが、働いてくれる従業員さんや子どもの未来を考え、不安だけれど事業を継承しようと決心したそうです。
こんな経緯で、普通の主婦だった久美子さんが経営者としてスタートすることになった訳です。「決算書も読めなければ、資金繰りのことも良く分からず、感覚的経営そのものでした。経営者として従業員に主張もできないし誰にも相談できず、恐ろしい状況でした」と久美子さんは当時を振り返ります。そんなとき経営者としての学びができる同友会の存在を知り、藁にもすがる思いで入会しました。「輝いている経営者の方たちの話を身近に聞けるので大変勉強になりますし、自分も頑張らないと!と励みになりますね。度重なるコロナ禍の影響でくじけそうになりましたが、同友会の皆さんに勇気付けられて助かりました」と語ります。

同友会の学びを実践、そして見えてきたもの

本年度、経営労働委員会の副委員長を務める久美子さん。昨年、経営指針をつくる会に参加して第40期経営指針書を作成されました。支部の経営指針作成報告会でも、経営指針書の内容は大変立派で、その堂々とした報告ぶりは自信に満ちた経営者の顔でした。同友会活動も熱心で、理事会や例会の参加はほぼ100%。現在では模範会員として誰もが認める存在に成長されました。また、昨年まで東京のクリーニング会社で3年半がむしゃらに修業してきた息子さんの経営手腕には目を見張るものがあり、工場システムの再構築から営業、社員教育、広告戦略に至るまで安心して任せられるそうです。
「息子が入社してからしばらくは大喧嘩の毎日でした。今は週に1回位かな」と目を細めます。職場の9割は女性だそうで、これから社員寮や保育施設の整備、働き方改革などシングルマザーでも働きやすい職場を目指していきたいと、次なる抱負を語っていただきました。

高田 久美子さん  本店外観

 






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