いま、この人 10月号

いよいよ来月、11月22日(いい夫婦の日)に、県北エリアの主管で『全県企業家フォーラム(旧経営者交流大会)』が開催されます。 現在、県内各支部をキャラバンで駆けめぐり、フォーラム当日にむけて万全の準備を進めている、実行委員長の宮川聖一さん、副実行委員長の三津間謙一さん、桐生剛志さんにお話をうかがいました。

大会名が変わりましたが?

三津間 8年ぶりとなる福島支部での開催にあたって、五十嵐支部長からの提案が常任理事会で承認されました。「交流の場」というイメージから「学び合いの場」であることを強く打ち出すねらいがあります。県下11支部の会員が一同に介し、集い学び合う場であることを「フォーラム」の名称に表現しました。
 私たち企業家が感想や課題、充足感など、フォーラムを通して何かしらの結論を持ち帰っていただけたらと思います。

会員による演劇披露とは!?

宮川 今回の大会でキーになるのが記念公演の演劇です。僕が実行委員長を受ける際に福島支部で伝統的に?受け継がれてきたこの演劇をやらせてもらうことが最低条件でした(笑)
 ストーリーは架空の会社「ホープ食品」が舞台となり、事業承継問題をベースとしながら後継者問題、社員共育など多岐にわたる内容となっています。主役は福島支部期待の新人、山口小百合さんが演じます。

福島支部で経営者交流大会が開催されたのは今から8年前です。「さすけねぇ」というキーワードを使い、それを問題提起とした演劇を行いました。今大会も福島支部の歴史を継承する形で「会員による手づくりの演劇」を皆様にご覧いただきたいと思います。
 大会メインテーマは「ホープ・ザ・ビヨンド ひとつ先の未来を描き、我々は経営課題を超えていく」としました。事業承継、後継者問題、社員共育など今そこにある課題を解決するためのヒントが見つかるかもしれません。
 不安定な世界情勢の中、我々は未来への道をどう描いていくのか、そして解決していかなければならない問題とどう向き合うのか。ぜひあなたご自身で感じてください。
 より多くのご参加をいただけますよう、県北エリア・実行委員会一同お待ちしております。