その1秒をけずりだせ~意識改革~

講師 東洋大学陸上部監督 酒井俊幸氏
南会津支部の令和6年初の例会は、1月9日(火)にラ・スリーズガーデンベル・ルクスで開催された会津支部新春例会に参加させていただき、東洋大学陸上部酒井俊幸監督の特別講演を聞いてきました。
毎年お正月になると箱根駅伝を何気なくテレビで見ていましたが、酒井監督のお話を聞き、レース中の駆け引きや選手の皆さんのメンタルの大変さが伺えました。しかし、酒井監督が就任して以降も優勝や毎年シード権を獲得するなど、箱根駅伝でこれだけの成績を残すのは凄いことで、改めて素晴らしいことだと思いました。
私は飲食店を営んでいて、両親が創業し今年で47年になります。現在に至るまでいろいろあり、自分でもよくやってきたなと思う時があります。コロナがまん延した3年間は本当に大変な目に遭い、仕事が全く無くなるということもありました。仕事ができても、お客様と笑いながらの会話などできなくなりました。それまで考えもつかない事態がおこることで、今まで普通に仕事があったことがありがたく感じ、考えさせられる期間になりました。
今は徐々にではありますが、お客様も戻りつつあります。酒井監督が「諦めない心、気持ちを強く持つ」と言うのは、飲食業や他の業種の方にも言えることだなと、改めて思いました。