クズ屋・ボロ屋に未来はあるのか?
~同友会での学びとその実践…社員と共に地域の課題解決へ!~

報告者 荒川産業㈱ 代表取締役社長 荒川健吉さん

9 月20 日(水) 異常気象が毎年起こっている昨今、私たちはSDGsへの取り組みや、温室効果ガスなどの世界的な環境問題について考え、行動しなければならない状態にあります。
 私は運送業を営んでおりますが、環境について、地域を守ることについて、何か出来る事はないのか考える毎日です。そんな中、産業廃棄物処理業・リサイクル業を営んでおられる荒川社長のお話をぜひ聞いてみたい!と感じ、例会に参加いたしました。経営理念に血が通う感覚…ハッとしました。理念・経営指針、弊社では社員にきちんと理解されていない、きちんと伝える事が出来ていないのが現状です。荒川社長のように、伝え、共に向かっていく事というのは、出来るようでなかなか出来る事ではありません。大切な事を学ばせていただきました。
 あらためて理念・経営指針について考え、私たちの会社はどこに向かっていくのか、地域の為に、環境を守っていく為にどう取り組んでいくのか。全社員が理解し、同じ方向に向かっていける会社にしていこうと思います。まさに「1人の百歩より100人の一歩」自分1人がこんな小さな事をしたところで何も変わらない…と思うのではなく、小さな事でも1人でも、踏み出して誰かに伝え共有し合い広がっていく。そんな人材育成と環境作りを社員と一緒に行い、前進してまいります。