クズ屋・ボロ屋に未来はあるのか?
〜経営指針の成文化とその実践…社員と共に地域の課題解決へ!〜

報告者 荒川産業㈱ 代表取締役社長 荒川健吉さん
(喜多方支部・経営者交流大会実行委員長)

8 月24 日(水) 8月の例会は、例会委員会と経営労働委員会の合同企画として開催。喜多方支部から荒川産業㈱・荒川健吉さんをお招きし、「クズ屋・ボロ屋に未来はあるのか?」と題して報告していただきました。
 荒川産業の創業は明治26年と古く、現在11法人・社員258名のグループ企業。リサイクルをはじめエネルギー、エンジニアリング、自動車学校の経営などなど、事業部門は多岐にわたります。
 これら荒川産業グループとして大きくなった背景には、先代社長がM&Aを率先して行ってきた経緯があったようです。 
 29歳で帰郷し荒川産業に入社した当時は、なぜ先代がM&Aを続けるのか理解できなかったといいます。同友会に入会後、経営指針を学び、自社の歴史を振り返る中で、M&Aを繰り返す理由を、豊かな可能性のある地域を未来に残すためと気づき、存在意義を、地元を元気にし、美しい故郷を守るためであると位置づけ。その結果として「地域課題解決業」「地域資源発掘業」という事業定義を導き出し、うまく事業承継ができていることが、現在、経営が軌道に乗っている要因であると、荒川さんの報告から感じ取れました。
 連峰経営というつぶれにくい会社づくり、未来積上逆算思考による10年ビジョン、そして地元を元気にしたいという想いを丁寧に説明していただき、経営指針の成文化と実践の大切さを実感できる例会となりま
した。