令和6年4月 いま、この人(株)河京エンターテイメント 取締役社長 土屋充孝さん
黄色いパッケージの喜多方ラーメンでお馴染みの㈱河京様、昨年6月に店舗部門を分社化し、ラーメン館本館、猪苗代店、コッコツリー、喜鈴河東店、喜鈴城前店の5店舗を運営する㈱河京エンタテインメント様が誕生しました。そして、そのトップを務められるのが、喜多方支部専務理事 土屋充孝さんです。
分岐点
土屋さんは神奈川県相模原市のご出身です。地元でカラオケボックスや居酒屋を経営する会社で、数店舗の店長を任されていた20代半ば、現在からは全く想像できませんが、思い通りに行かないとスタッフに当たり散らしたり、近くの物に当たったりなど、自己中心的で感情的な店長だったそうです。その甲斐?あって大部分のスタッフが一遍に辞めるという事態になり、精神的に非常に追い詰められたことがあったそうです。この苦い経験から相手の気持ちに人一倍気を配るようになり、多くのスタッフを抱える今でも時間をやり繰りして、会話やスマートフォンで日々のコミュニケーションを大切にしているそうです。特にここ数年は新型コロナウイルスの影響や様々な社会情勢から、スタッフの心の部分には一番労力を割き、必要性を感じて心理カウンセラーの資格まで取得されたということです。
これから
これからの展望を伺うと、「店舗を増やす!」とのことでした。21年前アルバイトで入社以来、これまで学んだ全ての経験を投入して挑戦して行きたいとのことでした。近い将来、皆さんの町にも喜鈴やコッコツリーが出来るかもしれません。