会津に無い商品を届けたい~crecer(クレセール)に込めた想い~
講師 crecer(クレセール) 代表 増山枝里氏
6 月15 日(木)
6月例会は「喜多方市内で活躍する女性」というテーマの1回目の例会で、市内でこども服と雑貨の店舗を経営する増山枝里さんをお招きし、2017年にご夫婦で開業した事業について伺いました。
夫婦で始めたcrecer(クレセール)という店舗の名前は、スペイン語で成長するという意味を持つそうで、クレセールは旦那さんがメインで運営している子供服と雑貨のお店、奥さんの枝里さんが担当しているフリーカメラマンのお仕事という組み合わせで運営しています。開業以来、増収増益を続けており、現在はスタッフ4名を雇用するまでになったそうです。
喜多方市出身の増山さんは、地元の高校を卒業後、東京で服飾専門学校を卒業しアパレルブランド会社を経て地元に帰ってきました。いずれ自分で店舗を持ちたいという夢を持ちながら、旦那さんと結婚、2児に恵まれ、育児真最中に今の店舗を開業することになります。
増山さんは開業時からお店のコンセプトに拘り、会津にない商品を地元に届けたいという思いから、当初は韓国の子供服、現在では首都圏で販売中の国産ブランド子供服の代理店の資格を東北で唯一得る等、まだ30代ながら喜多方の街をけん引する女性経営者となっています。
質疑応答では、増山さんが駆使しているインスタグラムについての質問が多数あがり、最後まで盛り上がった例会でした。