会津は1つ!~我がまち創り戦略と会津地域のスクラムPart3~

パネラー 会津若松商工会議所 会頭 渋川 惠男氏
会津喜多方商工会議所 会頭 佐藤富次郎氏
南会津町商工会 会長 渡部 文一氏
コーディネーター 福島県中小企業家同友会 会津支部長 真部正美さん
8 月1 日(火) 会津支部8月の例会は「会津は一つ!」というテーマのもと会津エリア合同で行われました。
まち創りの中心には商工会があるという事で会津若松商工会議所会頭・渋川惠男様、会津喜多方商工会議所会頭・佐藤富次郎様、南会津商工会会長・渡辺文一様の3名をお招きしパネルディスカッションが行われ、会津全体の魅力や強みについて話合われました。
まず市民からの要望として大型商業施設やシネコンの誘致が最も多く挙がっており、顧客の流出を防ぐ為にも大規模な空き地の有効活用が検討されているというお話がありました。それに関連し、会津地方と他地域を結ぶ幹線道路の整備が経済面だけではなく通院や救急搬送など医療面でも必要とされていると強調されていました。
また喜多方のレトロ横丁では回を重ねる毎に人材の成長が実感できるようになってきた事や南会津の伴奏型支援などのお話しから、人材育成がエリア共通の課題として挙げられました。
魅力ある会津の歴史は戊辰戦争だけではなく実は隠れキリシタンの聖地でもあるという事など、まだまだ広く知られていない各地域の魅力が話題として多く挙がり、会津には事業として生かせる魅力や強みがまだまだたくさん眠っているという夢とロマンを感じられる合同例会でした。