会社を守るため、花火を守るために挑戦し続ける経営者の理念

講師 ㈲糸井火工 代表取締役 糸井秀一氏

3 月29 日(火) 須賀川支部3月例会は、㈲糸井火工6代目で代表取締役の糸井秀一氏に記念講演をお願いしました。コロナ禍の逆境の中、希望を生み出す老舗企業の様々な挑戦について実例を挙げながら熱のこもった発表をしていただきました。
 繰り返す感染拡大の中、廃業や社員の全解雇、M&Aまでも視野に入れて考えるまで追い込まれた状況で、攻めと守りの手の双方を進め、攻めの一手である花火の全国プロジェクトを実現させた話題には強い感銘を受けました。150社の花火会社に協力いただき、全国320ヶ所で一斉に打ち上げた一大イベントはなんと国内外で100メディア超の取材となったそうです。これは普通ではありえないことだと思います。
 現状に悩むだけではなく、ピンチをチャンスに変えた発想と行動力はまさに今の時代に必要な姿であると考えさせられました。このムーブメントはその後キー局での番組タイアップや花火ツーリズムなどの動きに拡がりをみせています。糸井氏のお話では現在の会社の売上はコロナ前の半分位とのこと。しかし決して止まることなく動き続ける意地とバイタリティは必ずや現状を打破し、大きな成果が上がることを我々に期待させる講演でした。