10月例会は27日、県の共同求人委員長の山崎社長にお話し頂きました。
　５年ほど前から、社内の若返りを促進するため新卒の採用を始められ、適正検査を取り入れたり、キャリアパスを作成し人事評価を明確化されたりと、選ばれる会社になるための改善を次々と実行されていらっしゃいました。入社してからも、独自のぬり壁のトレーニングシステムや、中堅社員に教え方の研修を実施するなど、定着率アップにもしっかりと力を入れていらっしゃいます。こうした隙の無い取り組みや諸団体への参加の姿勢など山崎社長の真面目さが結果に反映されていると強く感じました。
　求人サービスが多様化する昨今、ついついより新しい方法や効率に目が向きがちですが、結局のところ一番大事なのは会社の有り様であって、経営者がどれだけ真剣に努力しているかであり、人の信頼を得るための近道は決してない！という入会当時に経営指針を創る会で感じた、シンプルで力強く瑞々しい同友会の感触を思い出しました。
　目先に囚われて、知らず知らずのうちに本質を見失いかけていた自分を引き戻してくれた貴重な例会となりました。山崎社長お忙しいところ本当にありがとうございました。