大規模複合型商業施設 メガステージの挑戦
  

報告者 ㈱アクティブワン 代表取締役 鈴木俊雄さん

6 月2 日(木) 会津支部6月例会では、鈴木俊雄さんの生い立ちから、現在の成功に至るまでの半生を語って頂きました。鈴木さんは東京での暮らしに精神的に疲れ果て地元に戻り、土地家屋調査士を初め、当時は、お金や人脈なく持ち込まれる依頼は断らずに仕事をこなしました。その姿勢が評判となりお客さんが増え、相乗効果で経験や仕事の範囲が増え売り上げが拡大する事に繋がっていきます。それらの経験が発揮されたのがメガステージへの挑戦でした。「商圏のある所に出店するのではなく、出店する所に商圏を作り出す」で大きな発展を遂げたメガステージですが、当初は大変だったそうです。
 まず多額の資金をいかに調達、各種の許認可をめぐる行政とのやり取り、特に大店法や大店立地法には振り回されたようで大変苦労したそうですが、土地家屋調査士の頃からの法律の経験が難しい問題を一つひとつ解決しました。そこには交渉のノウハウと言うより、今までの経験に裏打ちされた、まず相手の話を聞くと言うスタイルと、時より見せる鈴木さんの優しい笑顔から感じられる人となりが問題解決に繋がっているのだと思いました。
 鈴木さんの法律や条令の知識や壁を突き破る交渉力は、今日の成功の原動力だと思いますが、これらは一朝一夕には身に付かないものだと思います。この力は、団塊の世代を生きてきた歴史好き哲学好きの疲れ果てた若者だった鈴木さんが、その人生経験から身に着けた力なのだろうと思いました。