市場と金利から考える資産運用の大事なポイント
報告者 ㈲エンドーフィナンシャル 代表取締役 遠藤栄一さん
1 月25 日(木) 田村支部1月例会は「市場と金利から考える資産運用の大事なポイント」と題し、田村市大越町で保険業を営んでいる㈲エンドーフィナンシャル 代表取締役 遠藤栄一さんに報告をしていただきました。
遠藤さんは2012年から「お金の学校」という無料セミナーを開催しています。開催当初は数名の参加者(友達)しかいなかったそうですが、現在では企業や学校などから依頼を受け、金融、資産についての講義を行っています。日本の金融リテラシーの低さは先進国の中では断トツだそうで、日本以外の先進国は幼少期から金融教育をしっかり行っているそうです。金融教育の影響なのか、日本人の保有資産のうち50%は預金に対して、アメリカは10
%から20%なんだとか。低金利、物価高、円安状態の三重苦のこの日本で、金融教育の大切さを改めて考える良い機会となりました。
正しい金融教育を知り、個人においては今までよりも経済的に豊かで幸せな生活が出来るよう、そして会社においても正しく資産運用をすることによって予期せぬ世界情勢の変化に対するリスクマネジメントを考えていくことができると思いました。投資や資産運用に「絶対」はありませんのでご利用は計画的に。