成長する組織の作り方
~やってはいけないマネジメントと会社の速度アップの秘訣~

報告者 福島スポーツエンタテインメント㈱ 代表取締役社長 西田 創さん

1月25日(水) 郡山を本拠地とするプロのバスケットボールチーム「福島ファイヤーボンズ」を率いる西田さんは、小さい時からラグビーをこよなく愛するラガーマンです。社会人の傍ら、母校である立教大学のラグビー部のコーチをするなかで、本格的な指導者を目指し「識学」のセミナーでマネジメントを受講。そのまま㈱識学に転職したそうです。そして、2020年に「福島ファイヤーボンズ」の運営を立て直す責任者として、親会社の識学から福島スポーツエンタテインメント㈱へ、単身郡山に赴任しました。
 西田さんが初めに取り組んだことは「ルール整備」でした。トイレ掃除や窓ふきなどまでも自らが見本を示し、社員に統一ルールを浸透させたそうです。更に「責任の重複を排除すること」「役割を守りトップが飛び越えないこと」「役割評価基準の明確化」の、4つの取り組まれたお話がありました。多岐に渡るお話でも、西田さんはバスケットボールの選手と指導者の事例でお話しくださるので、とても分かりやすく、時間を忘れて聞き入ってしまいました。
 「個人の持つ可能性を最大限に高めるためには集中力を高めることが必要」と話すように、会社の業績を上げるために経営者に課された役割は、「社員一人一人のパフォーマンスを十分に発揮させる環境づくり」なのだと再認識させられました。

活動報告-新着トピックス




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