新春!書道パフォーマンス&講演~墨一色で無限の表現を可能とする書と水墨の世界観~
講演 書家 根本みき氏
1 月17 日(水) 白河支部1月例会は新春例会として、福島県出身の書家根本みき氏をお招きし講演と書道パフォーマンスを披露していただきました。講演はインタビュー形式とし、書道に対する想いや理念などを話していただきました。
想い、心が書に宿ると話す根本氏。依頼者からしっかりヒアリングをして、その想いを筆に乗せ作品を仕上げるそうです。これは我々の仕事にも通じるものがあると感じました。また書家として活動していく上で理念としている3つの大事なことがあり、向上心、心の潤い、長い目で見ることを挙げていました。中でも向上心については、1日1個何かをできるようになれば1年で365個のことができるようになるという考えで、日々の中に成長する機会がこんなにもあるということを改めて感じ、早速取り入れるべきだと思いました。
講演終了後は、いざ書道パフォーマンス。今年の干支である「龍」を書いていただきましたが、まさに圧巻の一言。力強さを表現するために穂首を左手で押さえながら書いた作品はダイナミックな登り龍でした。
なお、今回の書道パフォーマンスで制作していただいた「龍」は、例会の会場である東京第一ホテル新白河さんのご厚意でロビーに展示してありますのでお近くにお越しの際はぜひご覧になってください!