望年例会

12 月19日(月)須賀川支部恒例、忘年ひとこと例会。今年一年を振り返りつつ、公私共に来年の抱負などを語り合う場です。
実は私自身、とうとうコロナウイルスに感染してしまい、会社や家族にも多大な迷惑をかけました。そのストレスからか常に動悸がし、大きい音に身体が跳ねるほどビクつき、更に車のヘッドライトがハイビーム並に眩しく感じ、夜間の運転は困難を極めました。後にコロナの後遺症と分かりましたが、疾患中はあまりの心労に生まれて初めて心療内科に通い精神安定剤を服用していました。味覚障害等の後遺症だけでなくヒトの心まで蝕む。ただの風邪と侮るべきではなかったのです。
例会当日、私はその事を「ひとこと」とし報告。周囲の労いのお言葉に目頭を熱くしていましたが、先輩である村越さんと米倉さんよりお叱りを受けました。「これから会社を継ぎ経営者になろうという男が、目標や夢を語らずどうする!あの場で悲劇の主人公を語るとは何事か!」と。
例会の後、反省会と称し遅くまで酒に付き合っていただきました。お二人の激励と教えに、「俺は独りじゃない」と改めて同友会の良さを認識。
どんなに世の常識が変わろうとも、こうして後輩の為に時間と金を割いてくれる善良な上下関係は無くしてはならないのです。何を言いたいのか分からなくなってきましたが、これもコロナの後遺症かもしれません。