歴史の岐路に立つ日本
~私たちは今、何をすべきか~

講師 ノンフィクション作家・ジャーナリスト 門田隆将氏
9 月15 日(木) 9月例会は9月15日、いわき産業創造館企画展示ホールで開かれました。浜エリア合同例会・一般公開講演会として開催された今回は、作家でジャーナリストの門田隆将さんが2021年3月の福島全研以来となる講師を務め「歴史の岐路に立つ日本〜私たちは今、何をすべきか〜」と題して話して下さいました。当日は、同友会関係が4支部(いわき・相双・郡山・喜多方)76名、他団体経営者を含めた一般の方が60名と盛況でした。
門田さんは福島第1原発を描いた映画「Fukushima50」の原作者として知られ、このほど上梓した最新作「日中友好侵略史」もベストセラーとなっている保守派論客として知られています。当日は門田さんが、50年間の中国と日本の関係性を中心に、凶弾に倒れた安倍晋三元首相が果たしてきた役割や宗教法人に対する規制、ワイドショー番組で取り上げられる事象について力強い口調で解説して下さいました。中でも安倍晋三元首相の事件については、綿密な取材に基づいた犯行動機なども解説されました。
個々人により様々な考え方があるとは思いますが、既存のメディアの報道をどう受け取るか、という示唆を多くの参加者が受け取った例会となりました。