江川米菓店が愛した幻の味よ再び!!「幻の煎餅」復元への挑戦
報告者 ㈱江川米菓店 代表取締役社長 村井法子さん
2022年度の女性委員会は、4つのエリアをまわる移動例会を開催。最後の移動例会は会津エリア担当で、喜多方にある1892(明治25)年創業の江川米菓店さんの工場見学と村井法子さんからのお話を伺いました。
2022(令和4)年に創業130年を迎えたことを節目に、創業当時の〝幻の味〟「たまり煎餅」を復活させるために挑戦する村井さん。後継者として会社を引き継ぐことにした経緯や、同友会の会員企業とコラボしているという現在の取り組み、そして「経営指針を創る会」の10年ビジョンでも掲げた、自社でお米を作りそのお米でお煎餅を作りたいという想いを聞くことができました。途中に挟んだフリートークは、女性同士だからこそ聞き、話すことができた内容だったかもしれません。お話の後は、参加者全員でお煎餅作り体験。元の生地からお煎餅になる工程を体験し、出来立てのお煎餅を試食しました。たまりをはじめチーズ、あんこなど様々なアレンジを楽しんでいると、あっという間に4、5枚はペロリ。
その後、会場を移動し、会津支部の山田貴司さんによる地元食材にこだわった「エゴマ豚のおみせ 農家レストラン塩川屋」で、自慢の美味しいらーめんを楽しみながら、学びと交流のひとときを一緒に過ごしました。