田村支部10月例会
村越美広さん (株)エポック 須賀川支部長
田村支部10月例会は、須賀川支部エポックの村越支部長にご報告いただきました。まず経歴を聞いてびっくりしました。絵を描くことが好きで、ゲーム制作会社に就職して、有名なゲームのキャラクターを作っていたそうです。27歳の時お父様の病気を機に実家に戻り家業を継ぎます。初めのうちは思った結果が残せず、色々考えて青年会議所に入り、仲間と一緒に頑張ったそうです。その後、同友会に入り中学の先輩だったワタスイの渡辺徳之社長と再会します。この出会いが大きかったそうです。専務理事として渡辺支部長を長く支得ていきます。そして経営指針を創る会で経営指針を作りました。その後予期せぬ事態に直面します。それが台風19号の釈迦堂川の氾濫でした。土曜日の朝、会社に行くと一階の事務所は泥だらけで、パソコンから機材まで全て水浸しでメチャクチャだったそうです。それを見て、愕然としていた時に助けてくれたのが同友会の仲間だったそうです。次から次に仲間が手伝いに来て、1階のものはすべて捨てたそうです。予期せぬ出来事で、経営指針が一夜にして考えてもいない結果となり、今後どうしたらいいか考えていた時に経営指針をもう一度見直し、そこからまた頑張ろうと思えたそうです。同友会の仲間との出会いと絆、そして経営指針を作っていたからこそ、もう一度再建することができたと思います。最後に、パソコンに保存するのではなく、バックアップしておくか、今はクラウドという方法があるので保険は二重三重にしたほうがいいという結果になりました。
(レポート/(株)アイエスシ― 伊藤一三)
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