社員が誇れる会社を目指して ~成長・挑戦が出来る環境を企業文化へ~ 報告者 エンドーウェルディング㈱ 代表取締役 遠藤修司さん
5 月19 日(木) 5月例会はホテルミドリにて、いわき支部副支部長の遠藤修司さんから報告頂きました。普段仕事の話をほとんどしない遠藤さんなので、いつもとは違った一面を見られたと参加者からも多くの反響がありました。
元々は東京でサラリーマンをしていた遠藤さんですが、お父様が始めた管工事業を継ぐのは自分だと決心し、29歳の時に富岡町の同社に就職しました。しかしいざ会社に入ると、お父様は職人として全国を飛び回っていて何も教えてもらえず、頼りにしていた専務は突然の急死。その後の東日本大震災では避難を余儀なくされ、その時の対応で構えたいわき市の営業所も、令和元年の台風19号による床上浸水被害を受けたなど、波乱万丈な経営だったそうです。そのような中でも着実に業績を伸ばし、昨年10月にはM&Aで会社を取得しました。遠藤さんの決断力や行動力の早さが、事業拡大へと活かされているのではと感じました。また社員に対しては、独立を応援するサポートや自主性を伸ばせる仕組みが考えらており、遠藤さんの人柄が出ている経営だと思いました。
その時その時を一生懸命に生きる大切さ。大企業の経営者の話も勉強になりますが、身近な支部会員さんの体験報告は共感も出来、とても参考にもなりました。