福島県中小企業家同友会 第46期定時総会 事業協同組合福島県中小企業家同友会 第28期通常総会
時代の変化に適応し、継続発展する企業づくりに取り組もう
~外部環境の変化に屈せず、理念を掲げ、同友会の仲間と共に、強靭な経営体質をつくろう~
5月24日(火)、郡山ビューホテルにて福島県中小企業家同友会第46期定時総会、事業協同組合福島県中小企業家同友会第28期通常総会が開催されました。当日は、会場に約200名が集い、2021年度の報告、2022年度の方針発表がありました。
今年度の重点課題は、事業課題として①ウィズコロナ・アフターコロナの世界で、頼れる力強い企業を目指そう。②あらゆる危機、想定外を想定(万能型BCP策定)して、経営に取り組もう。③「労使見解」を正しく学び、「経営指針(経営理念・10年ビジョン・経営方針・経営計画)」の作成・実践を推進しよう。④労務・財務など経営の基本を見直し、社員が安心して働ける環境づくりで、社員マインドをセットし、全社一丸の経営をすすめよう。⑤人を生かす経営を目指し、採用と共育を一体とした取り組みで、魅力ある企業づくりに取り組もう。⑥後継者の育成、事業承継対応を推し進め、企業の維持発展に取り組もう。⑦地域課題は企業課題と捉え、中小企業憲章・条例運動の推進をし、企業づくりにいかそう。⑧SDGsの達成に向けて、ESG(環境・社会・企業統治)経営の視点から企業変革に取り組もう。以上の8項目と、組織課題として①組織強化と会員増強で、知り合い・学び合い・支え合う、頼れる同友会づくりに取り組もう(目指そう2,500名)。②経営課題解決に必要な、例会をはじめとする、学びの場づくり。③デジタル・アナログを有効活用し、内外に積極的に情報発信を行い、同友会の魅力を伝え広めよう。④青年・女性会員・役員を増やすと共に、シニア会員の活躍の場を積極的に設け経験と知識を活用しよう。⑤事務局組織を強化し、同友会運動の真のパートナーとして成長させよう。⑥事業協同組合の事業を積極的に展開し、会員サービスの向上と会活動の充実に努めよう。以上の6項目が発表されました。
今年度のスローガンである「時代の変化に適応し、継続発展する企業づくりに取り組もう~外部環境の変化に屈せず、理念を掲げ、同友会の仲間と共に、強靭な経営体質をつくろう~」に沿った会づくりを目指して共に頑張っていきましょう。