第29回福島市長との懇談会
福島市長 木幡 浩氏
2 月24日(金) 第一部の講演に先立ち、五十畑支部長より市長へ「提言書」が手渡されました。
①人材育成に地域中小企業の力を活用すること
②市に人材を呼び込むための情報発信を充実・具体化させること
③女性も輝く福島市に向け情報が届くための取り組みを強化すること
④福島市中小企業振興会議に分科会を設置し条例に明記すること
提言は以上でした。
当日は木幡浩福島市長の他、加藤泰広商工観光部長をはじめ市職員4名の方も参加していただきました。
「市長が考える女性活躍の福島市」と題した講演では、福島市は現在、市職員や各種審議会での女性比率の向上に取り組んでいる等の報告と、一方で、入札時の加点要素にもなる「働く女性応援企業認証事業」への積極的な応募が欲しい等、同友会の協力も必要との要請がありました。
講演の後、8つのグループに分かれて活発な討論が行われ、中では「福島市やそれぞれの企業での女性社員への配慮や仕事の様子が聴けてよかった」「女性が輝けば男性も輝く」「女性が活躍できる社会とは、誰にとってもやさしい社会を作るということ」等の意見が出されました。
第二部の懇親会へは福島市側全員の参加をいただき和気あいあいの内にお開きとなりました。何といっても今年度の「懇談会」の大きな収穫は、木幡市長から「福島市と同友会との意見交換の場を是非設けましょう」との提案をいただいたことではないでしょうか。