経営指針を実現するための第一歩
報告者 堀田屋 渡邉雅洋さん
4 月25 日(火) 田村支部の4月例会は「経営指針を実現するための第一歩」というテーマで昨年、経営指針を創る会を受講した同じ田村支部の渡邉雅洋君に報告いただきました。
家業は古くから続くいわゆる魚屋です。その家業を継ぐ覚悟ができ、さらには自分のお店を出すという目標ができたところで、経営指針を創る会に出会い受講します。ざっくりとしたビジョンや目標、それに向けた事業計画は言ってしまえば誰でも作ることは可能だと思いますが、それをより充実させ中身のあるものにできるか、またそれをどう具現化していくのかが重要だと思います。今回の4月例会はまさに経営指針を創った後、どうすべきかがはっきり聴けた報告となりました。
経営指針書をもっと現実なものとするためにブラッシュアップし、まずは自分が実行できるもの、他との協力が必要なものを明確にできたことは今後の目標達成のために役立つのではないかと思いました。私自身、今回の例会で嬉しかったことは、オブザーブも含め30~40代の若い経営者も多く参加いただいたことです。同友会は経営を学ぶ場としては最適な団体です。良い事例を参考に自分の会社へ活かせることを考えると、若い世代の参加は大歓迎です。
久しぶりに熱量を感じた例会となり、その後の懇親会でもそれぞれが悩み相談や現況報告などで大いに盛り上がりました。