須賀川市長をお招きしての新春例会
1 月19 日(木) 我が須賀川支部はベテランも若手もユーモアに長けたメンバーが多く、笑顔が絶えないのが自慢の支部です。
しかし、新年一発目の例会。皆が皆、真剣な面持ちで会場に臨んだのでした。それもそのはず。意見交換会と称し、須賀川市長を招いて忌憚ない意見をぶつけ合ったのです。須賀川商人魂を受け継いだ猛者が集う須賀川支部と、須賀川の顔として地位と名声を得た市長。その意見のぶつかり合いは、まさに行政VS中小企業のヘビー級タイトルマッチと言って差し支えないものでした。
お互い、特に市長側は苦しい立場にあったように思います。行政として中小企業を応援したいのは山々。しかし限界があります。が、我々も「コロナだから仕方ないね」と悠長に構えていられる状況ではありません。
この苦境を乗り切る為には、お互いの立場を超えた人間と人間の対話が必須なのです。
その後、市長はお帰りになられましたが、去り際に皆と交わした握手の光景が忘れられません。光栄なことに私もその手を握らせていただきましたが、とても力強く、拳が粉砕骨折するのではないかと思ったほどです。その痛みの中にメッセージが。【我々行政も骨肉粉砕の精神で頑張ります。どうか、どうか今を耐え抜いてください】と。
その後の懇親会。さすが我が須賀川支部、先程のシリアスな空気はどこへやら。切換の早さも自慢の一つです。