須賀川支部第2回ランチ例会
報告者 荒牧陽一さん 荒牧建設(株) 代表取締役社長
8月22日(木) 今年よりスタートした須賀川支部のランチ例会も、早くも2回目。昼の1時間だけと厳しい制限下、初回が大盛り上がりだっただけに担当メンバー内にもピリッとしたものが。しかし理想論より数字を重んじる我がメンバー。「より実践的な話を」という目的を初志貫徹すべく、担当メンバー自ら発表者を兼任することとなりました。荒牧建設株式会社 代表取締役社長、荒牧陽一さんその人であります。
最近代表権の承継が完了し、承継の真意についてまだまだ勉強中と謙遜する同氏。今まさに勉強しているソレこそが「学び」になると確信。ランチをつまみながら、というライトな勉強会もサブコンセプトとしてあるだけに… 迂闊でした。そもそも事業承継というテーマをライトに開催できるわけがなかったのです。完全にこちらのミスでした。経営者が2、3人ならともかく。10人程集まり事業承継の話をランチを食べながら1時間で、であります。不可能。例会中、「どどど、どうしよう…」と冷や汗が止まらない私であったが、荒牧さんの器量に助けられまとめとしては及第点でありましょう。しかし不完全燃焼の感は拭えず、夜の通常例会でのリターン・マッチを約束し解散となりました。
反省点が多々浮き彫りとなった、貴重な例会であったのは確かです。事前の資料作りや話す内容など決して少なくない時間を使った発表者に対し、ランチをモソモソやりながら聞く。これについて無礼ではないかとの意見も。テーマがテーマだっただけに、否、いかなるテーマであろうともド正論と自分は考えます。お金を払って食べたランチの味も、まともに楽しめなかったはず。これは会場の飲食店に対しても無礼であります。1時間で全てをまとめる!という1時間に固執しすぎでは?といった意見も。皆忙しいから昼飯の1時間をと考えたが、そもそも鬼のように忙しければ会場に来れないはず。かえって1時間という貴重な時間とランチ代を貰い、モヤモヤさせて帰す様では元も子もない。1時間30分に伸ばすことも視野に入れる必要があります。
失敗を重ね、各方面に迷惑を掛けながらも、成功へ歩みを進めるトライ&エラー精神。なんだかんだ一番勉強しているのは担当である自分でありました。役得役得!
(レポート/(株)マザール 鈴木 健)
参加者全員が意見を出し合う様子