2023年の経済予測と
中小企業のあり方について
~あなたの会社は時代の変化に対応できますか?~
(一財)とうほう地域総合研究所 理事長
㈱東邦コンサルティングパートナーズ 代表取締役社長 矢吹光一氏
1 月17 日(火) 2022年はロシアのウクライナ侵攻に始まり、欧米のインフレ加速と金融引き締めなど、世界情勢、世界経済ともに様々な変化がありました。その影響もあってか、日本経済は急激な物価高や円安に陥り、国内企業にも大きな影響を及ぼしました。さて、2023年はどのような年になり、我々中小企業家はどのような考えを持って行動していく必要があるのか。1月例会はとうほう総合研究所理事長の矢吹氏を講師に迎えての新春例会となりました。
まずは、2023年の国内経済の見通し、福島県の地域経済現況の説明です。地域経済については、詳細に分析されたもので、普段テレビやYou Tubeなどでは知ることができない、貴重なお話となりました。
次に、ふるさと福島への想いについて。矢吹さんの幼少時代の原体験や、東邦銀行時代に起きた東日本大震災での出来事を基に、人と人の繋がり、地域あっての企業活動、という熱い想いを語っていただきました。
そして、我々中小企業家がどのように立ち向かうか。ポストコロナの時代を経営変革の時と認識し、経営理念やビジョンのありたい姿から逆算し、達成に向けて戦略的に経営を行っていくということ。まさに同友会の学びとリンクするようなお話でした。
2023年一発目の例会でしたが、1月例会は大変学びのあるものとなりました。