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11月12日(木)にホテルサンルート白河で「第33 回経営者交流大会」が開催されました。
県内各地から363人の仲間が集結。 「100年企業宣言」のテーマのもとで、記念講演と6つの分科会で学び合い、 懇親会でお互いの交流を深め合いました。
白河の地で「100年企業づくり」をテーマに学び合いを!… 鈴木実行委員長
最初に安孫子理事長が挨拶。続いて、鈴木俊雄実行委員長から「地域の中で私たち中小企業が存続することが、 地域の雇用・ 経済・生活を守ることになります。私たちは、今日ここで学んで、 100年後も存続し続けている会社をめざしましょう」と挨拶があり、「100年企業」をテーマに 350名の参加者での学び合いがスタートしました。
記 念 講 演
「お茶一杯から始まった“はとバス”の経営改革」 〜 私の実践的企業経営論 〜
宮端 清次氏 株式会社はとバス(元)社長 最初は、元はとバス社長の宮端清次氏の記念講演。公務員という立場からはとバスの社長を引き受けたという
ご自身の経験をお話しいただきました。![]() 経営再建を進める中で、「駄目なら辞めよう」と思っていた宮端社長が、社員と接する中で「経営者の責任」 を痛感し、辞めるのではなく再建を果たすことがその責任を全うすることだと気付いたといいます。社員と共に 「現場」の目線を大切にしながら、お客様へのサービス向上やクレームの克服などに果敢に挑戦していった姿を 熱く語りました。 ![]() ![]() 終始、歯切れ良くお話しいただく宮端氏には、1935年生まれという年齢を感じさせない 力強さと説得力があり、参加者からは「もっとお話を聞きたかった」などの声も多く寄せられました。 分科会は、経営指針・社員共育・ 環境・中小企業憲章&振興条例・ 事業継承・見学の6つのテーマに分かれての学び合いです。 分科会の企画・ 設営については関連する経営労働・社員共育&共同求人・環境・ 中小企業憲章&政策・後継者塾 といった県の専門委員会が担当しました。各分科会とも、熱い報告とそれをもとにした参加者全員によるグループ討論で、大いに語り合い学び合いを深めた分科会でした。 〜大手との競合の中で”負けない”フレスコキクチの店・人・商品づくり〜 報告者:菊地 逸夫さん (株)キクチ 代表取締役(相双地区)
【分科会報告】
※未入稿です (レポート:名畑昭一 実行委員・相双地区/(有)ナバタインテリア)
〜24時間完全無休360日稼動・コンビ二工場を支えるのは、社員の確かな技術力〜 報告者:渡邉 兵吾さん (株)エクストエンジニア 代表取締役(田村地区)
【分科会報告】
第2分科会は、社員の採用・共育をテーマに、エクストエンジニア代表取締役 渡邉兵吾さんの報告を拝聴いたしました。 家業の農家を継がずにご自身で起業なされました。 起業当初は立地的な関係での社員の確保や、幹部社員の育成に苦労なされましたが、 技術力を会社として発展継承する事やコスト意識を養成する事で、社員のスキルアップや仕事管理から社員管理の 出来る幹部社員の育成を図っておられるそうです。 グループ討論では、各々の企業の事例等が報告され、社員が社風を感じ取れる雰囲気つくりや経営内容をオープンに して社員と一体になった経営を行い意識を高めているといった事例、コーチング指導を取り入れているなどの取り組み を話し合うことが出来、自社の社員共育に有益な分科会となりました。 (レポート:幕田 勝浩 実行委員・田村地区/(有)若松屋)
〜「何でこんな業界で汚いことをやらなければならないのか」、と思った平沼社長は今?〜 報告者:平沼 辰雄さん(株)リバイブ 代表取締役(愛知同友会・中同協地球環境委員長)
【分科会報告】
第3分科会は、(株)リバイブ 代表取締役 平沼辰雄さんに環境をテーマに報告をいただきました。 創業の土木工事業から業態を書いた解体業主体に転換し、汚いと思われがちな産業廃棄物処理業をゴミの最終処理だけで 終わらせるのではなく、徹底した分別をすることで企業の処理コスト削減ができることを提案し、同時にゴミと言われていた物 が次の資源に生まれ変わる事までの話を聞き、大変感動しました。 その資源を利用して有機肥料を作り、農作物作りにも力を入れているとのことで、消費型社会から循環型社会への転換を めざした経営実践が進められていることを学びました。 私たち中小企業全体で循環型社会を実行すれば、環境も経済も必ず良くなると感じた分科会でした。 (レポート:阿部洋寿 実行委員・須賀川地区/(株)ミナトホンダ)
〜地元中小企業・行政・金融が一体となって、地域の暮らしを守る〜 パネラー:藤田 光夫さん(藤田建設工業(株)社長・同友会白河地区会長)
鈴木和夫白河市長と牧野富雄白河信用金庫理事長をパネラーにお迎えし、藤田光夫白河地区会長との3人での
パネル討論を行った第4分科会。鈴木市長からの「地域経済振興のカギは『農業も含めた内発型の産業育成』にある」、
牧野理事長からの「地域の企業を金融面からサポートすると共に、企業として日曜営業などの努力を惜しまない」、
藤田会長の「地域の雇用・文化を支えるのが中小企業の役割である」などといった発言があり、
今後の地域における企業・ 同友会と行政や金融機関との連携のあり方を考える第一歩となった分科会でした。
【分科会報告】 ※未入稿です (レポート:大橋稔 実行委員・福島地区/(有)水野教材社福島営業所)
〜みんなで考えよう!同友会的バトンタッチ〜 パネラー:香西 良浩さん((有)コーワ商事 社長)
【分科会報告】
百年企業で避けて通れないのは後継者の伝承です。どんなに良い商品や特許を持っていても後継者がいなくては会社は存続しません。 今回第5分科会では、引き継ぐ立場の側からの討論会を行ないました。討論のたたき台とするべく、 3人のパネラーによる討論が始めに行なわれました。一人目は既に社長を継承した香西さんの継承事例が報告されました。 続いて二人目に社長継承を目前にひかえた荒井さんによる報告がなされました。最後に三人目の会社の御意見番である 鈴木専務に、前社長と現社長との継承の様子と自分の役割を報告していただきました。 それぞれの立場で事業継承を述べていただき、事業継承のあるべき姿がはっきりと浮かび上がってきました。 事業継承の実態としては、継承スケジュールがはっきり決められている場合は少なく社長の病気その他、何かのきっかけで 事業継承が進むことが多いという現実があります。 <最後に「事業継承」第5分科会のまとめとして> *現社長が信頼を持って後継者を指名することが大事。後継社長は社員の延長ではないという自覚が必要。 *継承プランを文章化することが大事。 *経営幹部を育て引き継ぐことが事業継承の成功に必要。 (レポート:武田 直人 実行委員・会津地区/(有)若武商店)
〜白河ゆかりの渋沢栄一・渋沢商学に学ぶ見学分科会〜 講師:植村 美洋氏(白河第二高校教諭)、中目 公英氏 (南湖神社宮司)
【分科会報告】
第6分科会は、今年の大河ドラマ「天地人」のクライマックス、東の関ヶ原といわれる、幻の白河決戦があったかもしれないという歴史のロマンにあふれた革籠原土塁跡にまず向かいました。 ここで、景勝が追撃を命令していたら、徳川が滅び、豊臣幕府が生まれ、松平定信公も生まれなかったかもしれません。松平定信公が居なかったら、どうなっていたかは、次の目的地「南湖神社」の中目宮司の講義で明らかになりました。 明治初期に活躍した渋沢栄一は、日本資本主義の父と呼ばれますが、お金のない明治政府が富国強兵・殖産興業のため活用した今でいう埋蔵金は現在の貨幣価値で 1兆円を超えるのですが、実は松平定信公が庶民に貯えさせたお金だったのです。そうすると、松平定信公が居ないと、軍隊を養えず、 日露戦争も勝てなかったと思います。やっぱり歴史はロマンですね。 (レポート:吉成 真五郎 実行委員・白河地区/(有)オフイス・ランライフデザイン)
天地人ゆかりの地・白河へようこそ…甲冑姿で歓迎の挨拶
再びサンルートに戻っての全体会。各分科会の座長から、分科会の報告者・講師・パネラー・コーディネーター の皆さんのご紹介と分科会内容の報告が行われました。その後の懇親会の冒頭、藤田地区会長と鈴木実行委員長が甲冑姿で登壇。 天地人にちなんで、「愛」と「義」で100年企業をめざそうと歓迎の挨拶がありました。
白河ラーメン&蕎麦が人気 の懇親・交流会
分科会ごとの席となった懇親会では、分科会の続きを語り合う姿や、他地区の会員との名刺交換をする光景が あちこちで見られました。また、ラーメンと蕎麦の屋台が白河らしさを演出。いずれも長蛇の列で、参加者は 白河の味覚に舌鼓を打っていました。次年度開催となるいわき地区のPRの後、増子勉専務理事の 中締めにより、充実した学び合いに幕が下りました。
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