会津支部新春例会

斎藤監督はまた、昨春に東洋大学に進学した元主将の高中一樹選手がU-18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場した際のエピソードを披露されました。大会前半、控え選手に回ることが多かった高中選手ですが、「聖光学院の控え選手の応援は日本一だ。仲間を思い出すことで、自分もベンチでの役割に徹することができた」と話していたそうです。監督は「そのような感覚を持つ選手だからこそ、大学でも好成績を収められているのではないか」と述べられました。

さらに、プロ野球セ・リーグの最優秀新人賞を受賞した巨人の船迫大雅選手や、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本優勝に貢献した阪神の湯浅京己選手ら卒業生の活躍に触れ、それぞれが経験した苦労を振り返りました。「遠回りが彼らを強くした。大舞台での活躍を見ることができるのは、監督冥利(みょうり)に尽きる」と語りました。

例会終了後には恒例の新年会が催され、真部正美支部長が挨拶し、会員約90人がさらなる飛躍を誓いました。

活動報告-新着トピックス




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