南会津マウンテンブルーイング醸造場見学例会
講師　関根 健裕氏　関根木材工業(株)　代表取締役

９月１８日（金）　南会津支部の9月例会は、南会津町のクラフトビール「南会津マウンテンブルーイング」の醸造所（工場）を見学し、代表の関根健裕さんに醸造工程の説明や今までの経緯、今後の展望などをお聞きしました。

関根さんは関根木材工業の代表でもあり、木と建築のプロ。なんでクラフトビール？と思いましたが、関根さんは元々、ビール好き。20代のころアメリカに友達ができて、コロラドのケンブリッジで遊んだ時に地元のブルワリーが地域に溶け込んでいる雰囲気がすごく良くて、気候も田島と似ているから、ブルワリーできるんじゃないか？というのがきっかけだそうです。自分もビールは大好きですが、好きのレベルが違いすぎると思いました。

クラフトビールでも種類がたくさんあり、流通用、地元限定商品など、しっかりと地域でお金がまわる仕組みも素晴らしいですし、木材のチップを入れて香りを付けたりというのは、木材を知っているからこそできる技だなぁと感じました。醸造所のすぐ近くに、タップルーム[Beer Fridge」もあり、できたばかりのクラフトビールが飲めるのも良いと感じました。南会津の地域を活かした素晴らしい商品で、想いがたっぷりと詰まったクラフトビールです。私もしっかり飲んで、地元を応援したいと思います。

関根さん、ご多用の中の報告、ありがとうございました。次回はもっと多くのメンバーに参加していただきたいと思いました。

レポート／㈱星工務店　星隆行