3月の例会では、AIとITの力で業務効率化を支援する能勢氏を講師に迎え、「AI時代の働き方改革」をテーマにご講演いただきました。能勢氏は勤怠管理や営業支援のアプリを開発し、「働くが変われば人生が変わる会社を作る」という理念のもと、企業向けAI導入支援を展開しています。

中学時代からロボットやゲーム開発に親しみ、会津大学でAI研究に没頭。現在は東北を拠点に活動し、ChatGPTなど生成系AIの活用方法についても分かりやすく実演してくださいました。実演では、メール作成やセミナー企画、地域活性化アイデアの生成例が紹介され、参加者もAIの実力に驚きの様子でした。

予定では最後に質疑応答の時間を設けていましたが、皆さんの関心が高く、報告の途中から次々と質問が飛び交いました。そのため、講師との対話を通じて理解を深める、非常に積極的な学びの場となりました。 2045年問題やAIの仕事への影響にも触れ、「AIに使われるのではなく、使いこなす力」が今後ますます重要になると指摘。また、特注AIの開発による業務支援やSNS自動投稿など、具体的なビジネス活用例も紹介されました。