福島支部 「人を生かす経営4委員会」

「人を生かす経営4委員会」(経営労働・社員共育・共同求人・障がい者)の活動が、新たな体制でスタートしました。各委員会はそれぞれ異なるテーマを掲げていますが、共通の柱は「人を生かす経営」の実践と学びにあります。会員が自社の課題に主体的に向き合い、気づきを行動につなげていく場として、委員会は同友会活動の中でも重要な役割を担っています。
今年度からは、従来の福島支部内での活動に加え、あだたら支部と連携した県北エリア全体での委員会活動が始まりました。あだたら支部の委員が新たに加わったことで多様な視点が加わり、さらに4委員会の委員が互いの活動に触れ合うことで、これまでにない学びの相乗効果が生まれることを期待しています。
その第一歩として、5月23日に「人を生かす経営4委員会」合同委員会が開催されました。この合同委員会は年間を通じて複数回開催され、主幹は4つの委員会が交替で担当しています。今回は経営労働委員会が主幹を務め、佐戸川代表理事より、同友会理念の中核である「労使見解」について報告があり、その成り立ちと、意義に加え、自社における取り組みの実践例についても紹介していただきました。最後に、参加者同士による自社の経営課題に関する意見交換も行われ、現場の実情や工夫を共有する有意義な時間となりました。

