第49回全県企業家フォーラム2025浜エリア レポート
いわき市では8年ぶりとなる「第49回全県企業家フォーラム2025浜エリア」が、11月14日、パレスいわやにて開催されました。大会テーマは「未来へつなぐ経営者の挑戦〜減少社会のその先へ〜」。少子高齢化や人口減少、地域の過疎化といった“縮む社会”を真正面から捉え、新しい時代にふさわしい経営の在り方を探る機会として、県内外から319名が参加しました。
開会セレモニーでは、齋藤記子会長、遠藤貴司実行委員長がそれぞれ挨拶に立ち、本フォーラムに込めた思いと開催趣旨を共有しました。続いて行われた記念講演では、ジャーナリストの三神万里子氏が登壇。人口減少という避けられない現実を前提に、中小企業が次の時代を生き抜くための視点や、将来のあるべき姿から逆算して「今、何をすべきか」を考える重要性が示され、参加者一人ひとりが自社の経営を見つめ直す機会となりました。
その後は、「経営指針」「事業承継」「社員共育」「自治体の取り組み事例」「企業見学」など、大会テーマに即した六つの分科会に分かれて学びを深めました。各分科会では、講演で提示された視点を手がかりに、現場での実践や課題が率直に語られ、参加者同士が自社と地域の未来を重ね合わせながら、活発な対話が行われました。人口減少社会を単なる「課題」としてではなく、「経営のテーマ」として捉え直す、気づきと学びに満ちた時間となりました。


分科会終了後の全体会では、各分科会からの報告が行われ、全体記念撮影を実施。続く懇親会では、内田広之いわき市長、根本和代いわき地方振興局長よりご祝辞をいただき、正木好男いわき商工会議所会頭の乾杯のご発声で和やかに開宴しました。会場は終始笑顔と交流にあふれ、世代や業種を超えたつながりが広がりました。


終盤には、次年度フォーラム開催地である会津エリアの皆さんによる元気あふれるPRが行われ、期待感が高まる中、渡辺啓治代表理事の中締めにより閉会。来年の再会を誓い合いながら、盛会のうちに幕を閉じました。

本フォーラムは、減少社会のその先を見据え、経営者一人ひとりが未来への一歩を踏み出すための、実り多い一日となりました。