郡山支部 政策提言委員会 10月視察研修
公・民・学がつくる千葉県柏市の先進的エリアマネジメントに学ぶ
10月23日(木)~24日(金)の2日間、千葉県柏市の先進的な街づくりを学ぶ視察研修を行いました。
初日は、柏の葉エリアのまちづくりを担う一般社団法人UDCKタウンマネジメントを訪問しました。UDCKは市職員・大学・民間企業が参画する組織で、筑波エクスプレス柏の葉駅を中心に、かつて畑やゴルフ場だった広大な土地に大学を誘致し、三井不動産と連携しながら未来型都市を計画的に形づくってきました。開発の経緯や現在の課題、今後の展望まで、実務者から詳しい説明を伺うことができました。整然と作られた街並みは、まるでドラマやアニメの世界に入り込んだような洗練された雰囲気でした。
二日目は、柏駅前エリアのまちづくりを担う一般社団法人柏アーバンデザインセンター(UDC2)を訪問。UDCKの職員の方も交えて、駅前の活性化に向けた取り組みを伺いました。空きスペースにベンチを置いて滞在を促す工夫や、歩行者天国に人工芝を敷いて子どもが遊べる場をつくる取り組み、アマチュアのパフォーマンスの場を提供するイベント開催など、費用を抑えつつ人が自然と集まる仕掛けが印象的でした。これらの実践は、郡山市でも応用できる大きなヒントになると感じました。
今回訪問したUDCK・UDC2の共通点は、公・民・学それぞれの立場の人が、日常的に意見を持ち寄り議論できる“場”が確立されていることです。郡山市でもUDCFKが設立されたばかりであり、学んできた内容をわが町の将来像に生かしていけるよう、今後も研究と実践を続けていきたいと思います。
(レポート/(有)シンプルプラン 代表取締役 宍戸 健一)

