喜多方支部7月例会
映画「てんびんの詩」を観る
~今あらためて商いの原点を見つめ直す~
喜多方支部7月例会は17日、石庭みよしで行われました。2010年に入会して間もなく、県の経営指針を創る会に参加し、最初に見せられたのがこの映画でした。感動してすぐに支部の担当例会で上映した記憶があります。今回は、何度も見たであろうベテラン会員に、今どう映るのかと、若手会員がどんな感想を持つのか興味深いところでした。開始早々若手の一人が退席し、やはり時代が変ったのか⁉と一瞬複雑な心境になりましたが、後程、集中するため飲み物を取りに行っただけと聞き安心しました。一番印象的だったのは、上映が終了して暫く、余韻で静けさが続いたことでした。それぞれの心に何かが響いたと感じました。懇親会でも良かったとの感想が大半で、若手の一人はすぐにDVDを購入したいと検索し、6万円以上になっていることに驚いていると、「DVDは全然三方良しじゃないじゃん」とS副支部長が鋭い指摘をしていました。作品の普遍性を再確認し、残りの二部も観てみたいと感じた例会でした。
(レポート/おもはん社 冨田 心)
