郡山支部 第2回 新入会員オリエン交流会
8月24日(土)今年の2月に続き、アサヒビール園 福島本宮店で2回目の開催となりました。
県内の各支部から3年以内の新入会員さんに加え、多くの先輩会員さんが参加されました。郡山支部からは、今年4月に入会された㈱福島ファミリー 代表取締役 水沼欣也さんと、ゲスト1名が参加されました。
冒頭、久井貴弘 副代表理事より今回の㈱交流会には「三つの目的の意義について理解を深める」「他の支部会員との交流をはかる」「入会3年以内の会員の退会防止」の3つの開催趣旨あることが伝えられました。
齋藤記子会長の軽快な挨拶に続いて、同友会のPRDVDが上映され、白河支部の㈲山口こうじ店 専務 山口和真さんからミニ会員報告がありました。山口こうじ店は、明治時代に祖父が創業した無添加の味噌など発酵食品を扱う歴史のあるお店です。大学院まで発酵の研究をしていた山口さんは、就職活動のさなかに母からのたっての願いで予想よりも早く家業に携わることになりました。
入社した2019年に家業の経営状態の実情を知った山口さんは、経営の立て直しのため紛争する日々がはじまります。ノウハウのない中でも、新商品の開発・メディア戦略・原料栽培の3つの経営計画を実行するなど研究で養ったトライ&エラーを繰り返したそうです。2020年には同友会に入会し、毎回例会に参加したり「経営指針を創る会」に入るなど、積極的に同友会活動にかかわっています。「同友会は、全ての経営者が対等の立場で接してくれ、様々な業種の経営者から生の声を聞くことができる素敵な会」と話してくれました。
乾杯の後は、新入会員さんや各支部の会員さんを交えたテーブルごとに談笑の声が起っていました。
(レポート╱クレリア 佐藤光一)