郡山支部 「2 月例会」

2月例会「同友会を知る会」が、ベルヴィ郡山館で開催されました。
 今回は多くのゲストの方に参加いただき、同友会について理解を深めてもらう例会となりました。支部長挨拶の後に、参加者同士が挨拶し合う名刺交換の時間を設け、お互い打ち解け合ったところで同友会のPR ビデオが放映されました。
 続いて、郡山副支部長でもある鴫原健太郎さんから「同友会組織についての説明」報告がありました。冒頭、家が付いた「中小企業“家” 同友会」の意味は、「中小企業の経営者が会社を維持・発展させ反映させる志を持った人たちが集まる会」というきちんとした意味があることや、同友会には掲げる3 つの理念(3 つの目的、自主・民主・連帯の精神、国民や地域とともに歩む中小企業を目指す)があり、それぞれ具体的に分かりやすく解説してくれました。
 更に、鴫原さんの実体験から思う同友会の良さは、「切磋琢磨」と「本気・本音」であると挙げてくれました。例えば、会員さんから聞いた成功談や失敗談を持ち帰り自社の経営に生かすこと、その結果をまた同友会へフィードバックさせ、他の会員さんへ伝えることが重要なことなのです。そのためには、お互い本気・本音で話す仲間であることが前提となります。同友会で活動することは自社の経営と不離一体となっているのです。

鴫原健太郎さん


 次に、山吉さんから同友会に入会してからの「経営体験報告」がありました。鮮魚の仲卸業の二代目として山吉さんは同友会に入会し、経営労働委員会の「経営指針を創る会」で会社になかった経営指針を苦労の末に創りあげます。先輩会員からの「何故、あなたは会社を経営しているのか?」の問いに、当初はピントはずれの答えをして叱咤された思い出を話してくれました。

山吉隼人さん

 今まで様々な困難を乗り越えられてきたことや、現在M&A により豊洲で新たなステージへと進んでこられたのは、同友会で創り上げた10 年ビジョンがあったことや一生付き合える同友会の仲間がいなければ成し遂げられなかったと締め括ってくれました。
 お二人の同友会愛に満ちたお話に、会場からは大きな拍手が送られました。
(レポート╱クレリア 佐藤光一)

活動報告-新着トピックス




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