郡山支部 支部総会 3月例会

幾多の被災を乗り越えた 100年企業のチャレンジ
〜伝えたい味 百年伝承 日本の味を世界に〜
報告者 ㈱宝来屋本店 代表取締役  柳沼広呂人さん
座長 ㈱フードサービス 代表取締役 渡邊 俊さん

3 月14日(木) 第38回総会が郡山ビューホテルアネックスで開催されました。23年度の郡山支部活動報告・24年度郡山支部活動方針の2つの議案が審議され可決されました。
 宮﨑登志行支部長からは『「不易流行」をキーワードに、ひとり一人が変革の能動者として同友会活動を見直し、更なる発展につなげよう!!』の新たなスローガンとともに、『①家族・社員・地域社会への恩返しとなる「同友会夏祭り」の開催。②各委員会参加率50%以上の参加率向上。③全会員で取り組む退会防止と会員拡大』の、三つの重点項目が読み上げられました。
 引き続き行われた3月例会では、㈱宝来屋本店代表取締役 柳沼広呂人さんから報告いただきました。柳沼さんは、今年の10月で創業118年となる老舗の4代目です。 
 当然ながら歴代の経営者は、多くの災害を乗り越え百年伝承してきました。柳沼さんが社長に就任された東日本大震災・原発事故以降でも、台風19号による阿武隈川の水害・新型コロナウイルス禍・令和3年と4年福島県沖地震・ロシアによるウクライナ侵攻後のエネルギー高騰…と、現在も災害が継続しています。自身の突然の事業承継の経験も踏まえ、常日頃からの危機管理の徹底や、常に冷静さを保ち対処していく必要性を訴えます。
 柳沼さんは強靭なメンタルで困難を乗り越え、益々宝来屋の味を伝承して行かれることでしょう。

活動報告-新着トピックス




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