中同協の事務局長に聞く、同友会ってどうゆう会?
~同友会への理解を深め、もっと活用しましょう~

報告者 中小企業家同友会全国協議会 事務局長 池田泰秋氏

12 月21日(木) 12月例会は12月21日、いわき産業創造館で開かれました。所属していながらなかなか具体的に知ることが出来ていない「同友会」について理解を深めました。
 当日は中小企業家同友会全国協議会事務局長の池田泰秋さんが「中同協の事務局長に聞く、同友会ってどうゆう会?~同友会への理解を深め、もっと活用しましょう~」と題して話をして下さいました。
 池田さんは「考え方」「同友会で経営を良くしてきた考え方」「戦略転換・事業領域の転換」などをテーマに話しを展開。このうち「同友会で経営を良くしてきた考え方」では、同友会は漢方薬、転ばぬ先の杖、役得、全員が主体者で全員発言する場づくり、学び方を学ぶなどの印象的な言葉を交えながら、同友会の「使い方」について分かりやすく説明して下さいました。「同友会は漢方薬」では長期間かけて経営を変える、「全員が主体者で全員発言する場づくり」では例会やグループ討論の大切さなど、システムの裏側にある本質に触れることが出来たように感じます。
 アンケートでも「同友会の具体的な活用法が分かった」「長く活動を続けていきたいと感じた」など改めて理解を深めた参加者が多かったように感じました。
 組織論ではなく考え方や活用について学ぶことが出来る意義ある例会でした。