喜多方支部10月例会
橋谷田周平さん
橋谷田商店 代表 (会津支部)
「継続と挑戦 〜これぞ祖父と母の想いを次代へ繋ぐ〜」
10月17日(金)、石亭みよしにて喜多方支部10月例会を開催し、橋谷田商店 代表・橋谷田周平さん(会津支部)より「継続と挑戦 〜これぞ祖父と母の想いを次代へ繋ぐ〜」をテーマにご報告いただきました。創業1960年、祖父が自転車1台で始めた日用雑貨卸売業を継ぎ、母との二人三脚で事業を進める中、病・コロナ禍・新事業の頓挫といった厳しい局面に直面した経験が語られました。その中で同友会の学びを実践し、新たな方向性を模索しながら事業を再構築してきた道のりは、参加者に大きな気づきを与えました。
現在の橋谷田商店は、卸売業に加え、地域の挑戦を支える食品加工所の運営にも取り組んでいます。小ロット製造や委託加工など、地域事業者の「やってみたい」を形にする場として機能し、新商品の開発や原材料の有効活用など、地域の食の価値づくりに貢献しています。
さらに、荒川産業と連携した古紙リサイクルトイレットペーパー事業にも注力。2025年10月には会津ゆかりのデザイナー6名が包み紙を描き下ろした「アートトイレットペーパー」を発表し、湯川村の道の駅で限定販売を開始しました。売上の一部を森林保全や子ども支援に寄付するなど、循環型社会の実現と地域文化の発信を同時に進める取り組みとして注目を集めています。
地域に仕事をつくり、仲間とともに新しい価値を生み出していく周平さんの挑戦は、まさに「第2創業」の実践そのもの。喜多方支部としても、地域企業の未来づくりをさらに進めてまいります。
