いわき支部3月例会

いわき支部3月例会は、3月の支部総会記念講演会において、諸橋法律事務所の弁護士、諸橋仁智氏を招聘しました。
かつて暴力団員として逮捕されるという“どん底”を経験しながら、不屈の精神で38歳にして司法試験合格を果たした稀有な経歴は、参加した経営者たちに強烈な感銘を与えました。

地元・磐城高校では応援団長を務めるなど優秀な学生だった諸橋氏ですが、14歳での父の死による孤独感から生活が荒れ始め、浪人中の東京で覚醒剤と出会ってしまいます。大学進学後も薬物密売や親との絶縁を経て暴力団へと足を踏み入れ、月収200万〜300万円を稼ぐ一方で重度の依存症に陥り、幻覚症状から逮捕・入院へと至りました。絶望の縁で再会した母親の献身的な支えを受け、刑事裁判の場で「司法試験を目指す」と宣言します。裁判官の「君ならできる」という励ましを糧に、2006年の宅建合格から2013年の司法試験合格まで、文字通り命懸けの再起を果たしました。

諸橋氏は自らの経験から、やり直しのコツとして「しつこくなること」「朝型の生活」「人間関係の整理」を提唱し、人間関係がいかに生き方に大きく影響するかを説きました。

凄絶な過去を包み隠さず語るその力強いメッセージは、困難に立ち向かう経営者にとって、人との繋がりの本質を再考し、明日への希望を抱く貴重な学びとなりました。

活動報告-新着トピックス




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