福島支部の26年度初例会
「研究グループ初顔合わせ会」
2026年4月21日(火)にウェディングエルティにて、福島支部の26年度初例会「研究グループ初顔合わせ会」が開催されました。新入会員からベテラン会員まで多くの経営者が一堂に会し、1年の学び合いが動き出す節目の場となりました。
第一部全体会は、三つの目的唱和に続き、三津間支部長のご挨拶から始まりました。世界情勢の不確実さに触れつつ、こうした時代だからこそ中小企業が学び合い、知恵を循環させる意義は大きい――そう語る支部長から、本年度の福島支部活動スローガン『越境と共創で力を循環させ、学びが実践に変わる組織へ。』が発表されました。
25年度に導入したブロック体制によって深まった会員同士の対話を土台に、26年度はその学びを支部全体で循環させ、より大きな力へと高めていく段階にある――との力強いお話をいただきました。若者の人口流出をはじめ、福島が抱える課題は一経営者・一企業だけで解決できるものではないからこそ、業種や立場、グループ会・委員会の役割を越えて経営者同士が課題を共有し、知恵を出し合い、行動につなげていく必要がある――との方針が示されました。

その後、支部四役のご紹介、26年度の組織体制(4ブロック・8研究グループ)の説明、新入会員入会式・新会員のご紹介、在籍30年会員表彰へと進みました。なお本年度は2~4月だけで7名の新会員をお迎えしての船出となります。締めくくりとなる専門委員会の活動紹介・委員募集PRでは、時間が押すなか各委員長が活動の魅力と仲間を募る思いを凝縮して伝え、密度の濃い時間となりました。

第二部分科会は、8つの研究グループに分かれて開催されました。各グループでは正副グループ長を中心に、年間活動計画や定例日、担当幹事などを話し合いました。本年度は研究グループのメンバーの入れ替わりに伴い、継続メンバーと新たに加わった会員が名刺を交わして互いの事業内容を語り合う場面も見られました。

第三部の懇親会は、ブロック長紹介に続き、ブロック・グループの枠を越えた交流の場となりました。ワインに詳しい先輩会員から「ワインを注いでもらうときは、グラスをテーブルに置いたままにするのがマナー。日本のお酌文化とはむしろ逆で、グラスを持ち上げると『注ぎにくいよ』というサインになってしまうんです」と手ほどきをいただく一幕もありました。経営の議論から酒席のささやかな作法まで、経験のある会員から新しい会員へ知恵が自然と渡っていく時間となりました。

26年度は、毎月の研究グループ会、ブロックごとの例会、5月の県総会など、学び合いの場が続きます。福島の中小企業を取り巻く課題を共に解いていく仲間を、さらに広げていく1年です。福島支部は今年も経営者一人ひとりの学びを地域の実践へとつなげる組織であり続けます。
(レポート/(株)ビギニング 高橋 寿昌)