田村支部 4月例会

田村支部4月例会は、阿武隈山系最高峰の大滝根山の頂上にそびえ立つ『航空自衛隊大滝根山分屯基地』への移動例会となりました。

この移動例会を立案したのは数年前。正直に言うと私のエゴです。子どもの頃、夏休みの子供会行事で見学した記憶はありましたが、大人になり改めて地元にある航空自衛隊の基地を見学したいと思いました。そしてこの度念願が叶い、自衛隊の方々に地元企業を知ってもらう事を大義名分に掲げ、今年基地開場70周年を迎える大滝根山分屯基地への移動例会を実現する運びとなりました。

基地見学は立ち入り禁止が始まる正門から自衛隊のマイクロバスで移動しながら広報官の説明を聞き施設内へ入場します。基地トップである隊長直々に歓迎を受け、空と宇宙を守る唯一の存在である航空自衛隊の活動や任務の説明、大滝根山分屯基地の役割を聞かせて頂きました。大滝根山分屯基地は約140名の隊員が24時間365日、某国のミサイル発射や領空侵犯の察知など日本の空を監視するレーダーがあり国家機密を有する部隊です。言わば国防の最前線の基地。国防の最前線と国家機密が身近にある事=有事の際には最初に標的にされる危険な場所とも言えるのではないかと考えさせられました。今現在、安全で豊かな毎日を過ごせているのはこうした自衛隊の活動によるものでもあるのだと感じ、改めて感謝したいと思います。

体験喫食を希望し、昼食は施設内の食堂でこの日のメニューのカレーうどんを食べました。一日の摂取カロリーや1か月分の朝、昼、夕の献立が決まっており、隊員の皆さんと一緒に食事を取るというなかなか経験の出来ない体験が出来ました。

昼食後はいよいよ外施設の見学です。標高1192mの頂上にある国家機密のレーダーや送受信用のアンテナ付近まで上がり、機密事項の為、詳しい説明はありませんがその大きさや音を感じることができました。山頂には神社があり参拝もできます。また、日本地図作成の最上位の基準点である一等三角点があるのも見学に行かなければ知れない貴重な体験となりました。黄砂の影響で遠くの景色は霞んでいましたが普段は絶景の大パノラマが広がるそうです。

なかなか乗る事の出来ない自衛隊の特殊車両の説明や試乗ができ、また制服や迷彩服の試着体験もありこちらも貴重な体験が出来ました。

私のエゴで企画した移動例会がどうなるのかとても不安でしたが、終わってみれば参加した支部メンバー全員が良かったと言ってくれた事に安堵しました。国防の最前線に触れる事ができた事や数々の貴重な体験が出来た事は私自身にとっても大きな学びとなりました。気さくな広報官の案内や、優しく人間味溢れる隊長の説明もまた良かったのも一理あります。

同友会の例会からは少しはみ出た形にはなりましたが、我らが福島県にある国家の重要施設に触れる事も学びの一つであるのではないかと思います。また、理念や信念、女性の活躍や教育や共育、後継者不足や育成など私たち経営者と通ずる課題や問題もあるのだと感じる事も出来ました。

もし、これを読んで基地見学に興味を持たれた方がいましたら団体単位で見学できますので希望されてはいかがでしょうか。大滝根山分屯基地のホームページに詳しい説明がでております。

最後になりますが、ほぼ丸投げのような企画提出でありましたが、広報官との日程調整や細かな段取りを取り持ってくれた事務局の佐治局員に心より感謝申し上げます。彼女の活躍なくして今回の例会成功はありませんでした。ありがとう!そしてお疲れ様でした!!末永くお幸せに。

(レポート/堀田屋 渡邉 雅洋)

活動報告-新着トピックス




2026年6月
« 4月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930