福島支部7月例会第2ブロック例会
『高業績と良好な人間関係の両立
~経営指針を実践し、年商100万円から12億円へ~』
報告者 (株)マコトーマス 代表取締役 山岸 誠様
29歳で創業、1年目100万円売り上げ、2年目は月8万円の給料、3年目で15万円。自転車操業が続いた。将来に大きな不安を抱いた。中小企業家同友会には20程前に入会し経営指針を作り実践することが大切であると認識した。
経営を安定させ成功するためには技術が必要だと感じた。企業経営を成功するための技術である誰でも学べることである。同友会で学んだ経営指針(理念、方針、計画)を実践することこそが技術であり、そして経営理念を社員に浸透させることを重視した。
社内に浸透させるため次のことを具現化した。
計画化目標の設定→人生ビジョン→人生理念のピラミッド思想が大事である。
さらに顧客利益の最大化、会社の利益の最大化を目標とした。営業成績は少しずつではあるが右肩上がりになり、本店のほかに昨年12月に福島東口駅前エスタビルに店舗を構え、今年7月には保原店をオープン、郡山事務所を加え現在4か所で営業中である。

また5月にはコムテックス(住まいの市場)をM&Aで取得、現在43人の社員となった。
社員が会社に求める5つの基本的欲求とは、生存、楽しみ、自由、力、愛・所属認識であり、これらが充実してきたことで、「この企業のために」というスタッフが増えてきた。
社内結婚2組、マコトーマスベイビーも誕生し、社員のライフステージ毎のサポートもしている。
選択理論心理学も取り入れており、内的コントロールは自分で選択すること。ゆえに責任が伴うことであり、外的コントロールは、他責を感じると被害者意識になってしまうが、感情のコントロールをすることで自己認識を改善、向上させることができる、というものである。その観点から、社内、社外ともに、思いやりを示すための『傾聴、支援、励ます、尊敬、信頼、受容、意見の違いがあったときは常に交渉する』といった7つの習慣を大切にすることで、コミュニケーションがとてもよくなり、高業績につながっている。
未来はどのような企業になっているのかを設定し、逆算して実践、実行している。
経営をするうえで、「理と利」は一緒である。これからの夢は、福島を経済で活性化すること。上場も視野に入れている。
