郡山支部【第一地区】6月例会
「郡山合戦から企業経営を学ぶ」
講師:歴史研究家 岡田 峰幸 氏
6月26日(金)第一地区6月例会では、郡山市在住の歴史研究家・岡田峰幸氏を講師に迎え、「郡山合戦から企業経営を学ぶ」をテーマに講話が行われました。岡田氏は福島県の歴史に造詣が深く、自作の紙芝居を用いた分かりやすい語り口で知られています。
題材となった「郡山合戦」は、1588年に安積郡郡山城をめぐって伊達政宗と芦名・佐竹・二階堂らの連合軍が激突した一連の戦いです。
当時の安積郡では伊東氏が小領主として村々を治めていましたが、周辺大名の勢力拡大により地域は緊張状態にありました。政宗は田村氏と同盟し、日和田から富久山、郡山周辺を確保。
一方、連合軍は小原田方面を押さえ、現在の本町と小原田の境が軍事境界線となりました。
6月4日に連合軍が郡山城を攻撃したことで戦いは本格化し、1か月に及ぶ持久戦へと発展します。
兵力差は連合軍4千に対し伊達軍6百と圧倒的不利でしたが、7月4日の久保田の戦いで伊達軍が反撃に成功。
伊東肥前守の奮戦もあり、最終的に政宗は郡山城を守り抜きました。
当時の武将たちが直面した状況や判断の積み重ねを現代の経営に照らし合わせることで、組織づくりやリーダーシップの在り方を再確認する機会となりました。歴史に学ぶ視点を取り入れることで、日々の経営課題をより深く理解し、次の一手を考えるための示唆を得られる時間となりました。

(レポート/川音行政書士事務所 行政書士 川音 瑞貴)