須賀川支部11月ランチ例会
報告者:有馬英寿さん (株)プロシード須賀川支店
11月14日(木)御上への年貢。人それを、税金と呼びます。無論、支払うのが義務。当たり前の出費として日々生活している我々ですが、昨今何かと問題続きでその信用度は大きく下がっています。基本的な税金は良しとしても、何かと聞こえの良い名称を掲げ○○保険料だの○○○拠出金などと。本当にその目的に使われていれば良いのですが。愚痴っても仕方ありません、税金ありきの国家運営ゆえ【税金無し】になることは120%有り得ないのですから。
支払い額を無くすことは叶わなくとも、”減らす”ことは可能です。が、その具体的な節税方法はいまいちピンと来ないのが実情でしょう。「いやいや、税理士・社労士じゃないんだからさ!」ガハハハ!と笑い合う場面も多いです。まぁ今まではそれでも良かったんですが。【入る金は減る、出てく金は増える】そんな世情に突入して久しい昨今、実務は委託してもその知識は常に仕入れなければなりません。確定申告時期にはバンバン広告を打つ反面、御上にとって損となる情報は積極的に広めるはずもなく。税金関連なら尚更です。が、その方法は確かに実在しており、実践もされています。これを使わない手はありません。
我が須賀川支部の古参ながら最新情報の拠所、㈱プロシードの磯海会長。その懐刀にして支部会員でもある有馬 英寿さん。元市役所職員という異例の経歴ながら、その実績に裏打ちされた知略の数々。かの毛利 元就のお眼鏡にもかなうでしょう。そんな有馬さんが仕入れた節税方法や、お得な経費精算方法をご教示いただくランチ例会を企画しました。理念や思想を語る例会も良い。が、こういった実践的、いや、実「戦」的な例会は個人的にも望んでいた所であります。もはや経営は”いくさ”から”戦争”となりました。何十年も修行した剣技も、パッと仕入れた銃弾一発で水泡に帰す。もはや刀や槍の根性論では飛び道具に勝てないのです。
さて、あくまでランチと名の付く例会です。「腹が減っては戦は出来ぬ」こればかりは千年後も変わらぬ格言でしょう。グランシア須賀川自慢の料理で腹と舌を満たし…いざ!!う、うーむ… 難しすぎる!もっとも、たかだか1時間話を聞いただけで理解できるならば、社労士税理士の先生方はメシの種を無くします。が、質疑応答でバンバン質問する村越支部長と味戸理事。さ、さすがだ… だがご両人、お願いですから日本語で喋ってくだされ… 有馬さんをはじめ、各々方は最新の銃でバンバン撃ち合う中、自分は足軽どころかその辺の農民レベルだったことは理解しました。ゆえ、その方法の詳細を書くこと叶わず。お許しいただきたい。
このまま「難しかった、俺はまだいいや」で終われば、ウマいメシを食っただけの文字通りのランチになってしまいます。かのご両人のようにバンバン質疑するには、その知識を豊富に仕入れなければなりません。農民の鎌から刀を通り越し、銃を持てるか否かの瀬戸際です。精進せねば明日はありません。
(レポート/(株)マザール 鈴木 健)